本日はインバウンドについて、ガッツリ書きます
今日は長いですよ 笑
そもそもインバウンドってなに?という方のために簡単に説明させていただきます
・インバウンド:ボールをコートにいれること
・インバウンダー:インバウンドをする人
サッカーで言うスローインが近いですが、得点後にコート内にボールを投げいれることもインバウンドといいます
インバウンダーには、ボールを投げる正確さと飛距離、投げたあとにインバウンダートラップ(後述)に引っかからないスピードとチェアーワーク、そして状況を判断するチカラが求められます
持ち点が1.5~2.0の選手が担当することがおおく、試合前に誰がインバウンダーになるかを決めておくそうです
相手チームにゴールされた後、自分チームのインバウンドで試合再開となりますが、審判が床にボールを置いてから10秒以内にボールを取らないと反則となりターンオーバーになります
インバウンダーがすぐにボールを取りにいけない時や、相手チームに囲まれて動けない時があるのですが、そんな時は「インバウンダーコール」をします
「自分がインバウンドする」と宣言し、それが審判に受理されれば、その人がインバウンドをしないといけないので、ボールを取りに行くまで少しだけ待ってくれるそうです
また、そのルールを逆手にとって、ポイントゲッターが相手チームに囲まれて動けない時にインバウンダーコールをする、という戦術もあります
ポイントゲッターがインバウンドをすることになりますが、まわりを囲っている相手選手はどかなければなりません
ゴールをした後は、ボールをその場に置くか、審判の方に向かって投げることが多いのですが、相手チームの人にすぐボールを拾われてインバウンドされてしまうと、自分のチームがディフェンスの体制になる前にパスがわたってしまうので、状況を見ながらボールの処理をするので、ゴール直後も気は抜けません
そして、インバウンドの時に注目していただきたいのが「インバウンダートラップ!!」とそれにかかわるエトセトラ
これ、オフサイドトラップみたいで、カッチョイイです
インバウンダーはボールを投げ入れたら、投げた方向の左右45度以内の角度でコートに入らなければならないというルールがあるのですが、ボールを投げたあと、インバウンダーがコートに入るのをブロックするのがインバウンダートラップです
そこでインバウンダーには、ディフェンスを抜くスピードとスキマを駆け抜けるチェアワークが必要になります
また、インバウンダーがコート内に入るまでは、選手は1m以内に近づいてはいけないという「1mルール」があり、インバウンダートラップをしようとして待ち伏せしている選手を後ろから押して、1m以内に近づけるという「インバウンダートラップトラップ(命名:編集部)」があったりと、選手間の駆け引きとせめぎあいが、もうタマランポイントであります
他にも、ゴール後のインバウンドする場所の決めるポイントとか、審判にボールを渡す時の流儀と作戦とか、イロイロと書きたい内容があるのですが、今日の所はこの辺で終わりにしたいと思います
ここまでお付きいただいた皆さま、ありがとうございました!!
「インバウンダーすごい!ワタシもボールを投げ入れてみたい!!」と思っていただければ編集冥利につきます