4ピリオド終了時点で同点だった場合、ウィルチェアーラグビーでは必ず延長戦が行われます。
それも点差が出るまで延長されていくので、回数制限もありません。
(サッカーの予選リーグなど、引き分けで終了する競技もありますが、
ウィルチェアーラグビーでは予選リーグであってもそういうシステムはないそうです。)
とはいっても、ウィルチェアーラグビーはテンポ良く点数が入っていくスポーツなので、
いつまでも同点のまま、ということはあまりありません。
羽賀選手によると、ウィルチェアーラグビー史上、最高延長回数は3回だそうです。
延長1回につき3分なので、体力的にすごく大変、ということはなさそうですが、
3分という短い時間の中で1点でも上回られてしまうと負けてしまうので、とても気が張るそうです。
