各ピリオド最初のボール所有権

ウィルチェアーラグビーの試合では各ピリオドの終盤になると、選手たちは時間調整をしながらラストゴールを狙っています。
その理由は前にも取り上げた通り、1点ずつ点を取り合って同点の局面が続くことの多いこの競技において、
ピリオドのはじめと終わりには、点差に変化をつけられる絶好のチャンスがあるからです。

勝っているときは、ラストゴールと、次のピリオドの(最初のボール所有権を持っている場合は)最初のゴールとで、さらに2点、点差を開くことができます。
逆に負けているときは、2点、点差を縮めることも可能になる、ということです。

そのピリオド最初のゴールの所有権がどう決まるかを羽賀選手に改めて教えてもらいました。

TO席(両チームのベンチにはさまれた位置にある席)に矢印の表示板(アナログ/デジタル)が置いてあり、
次に所有権を持つチームのゴール方向に矢印が向けられています。

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・最初は、試合開始のティップオフでボールを所有したチームと反対側のチームへ矢印が向く。
・その後は「ヘルドボール」時と各ピリオド最初のインバウンドのたびに矢印の方向が交互に変わっていく。

(ゴールをした時も相手チームに所有権が移りますが、その所有権の移動は、TO席上の矢印には影響しません。)

1ピリオド:Aチーム → 2 ピリオド:Bチーム → 3ピリオド:Aチーム → 4ピリオド:Bチームとか、
前のピリオドの最後にAチームがボールを所有 → 次のピリオドの最初の所有権はBチームに、とかかと思っていました。